ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

記憶の氾濫について考える

今日はこちら。

 

4マナ青単色のレアインスタント。

ライブラリーの一番上からこの呪文を唱える為に支払ったマナの点数に等しい枚数を見て、2枚を手札に残りをライブラリーの一番下に無作為の順番で置きます。

通常は4枚見て2枚ですね。

更に7マナでフラッシュバックが可能。

この場合何と7枚から2枚持ってくる事ができます。

効果としては時を超えた探索と同じですね。

高確率で必要なカードを手札に加えられます。

 

4マナのドロー呪文としては破格。

多元宇宙の警告が占術2、2ドローと理論上4枚掘れるとはいえやはり4枚見れてないので、ドロー性能はこちらのが遙かに上。

予顕により3ターン目から撃てますが、土地が詰まっているとかでない限り、そのタイミングで撃つ必要はあまりありません。

(そもそもコントロールデッキは土地を多めに入れる為、土地が詰まる事はあまりない)

そもそも多元宇宙の警告自体最強クラスのドロー呪文であり、登場前はパイオニアでも天才の片鱗が使われていたことからもドロー呪文の激しいインフレを感じます。

 

フラッシュバックも含めれば11枚から4枚手に入れる事ができ、単体でデッキの1/6を見る事が可能。

またハンドアドバンテージを3枚も稼ぐ事もできます。

量質共に強力なドロー呪文です。

 

コストが変動するとそれにより見れる枚数も変動。

特に踏み倒しで唱えた場合やコピーしても1マナも支払っていない為、何もできません。

まあそれらは大抵悪用なので、それで使えないというのはむしろよいんじゃないでしょうか。

コスト増加系には精鋭呪文縛り、コスト減少系には星の大魔導士、ヴァドリックがいます。

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ミッドレンジが増え続けた事で、コントロール復権

強力なドロー呪文である記憶の氾濫も様々なコントロールで使われています。

 

勿論ミッドレンジでも強力です。

黄金架のドラゴンがあればフラッシュバックも容易です。

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コントロールミラーの場合、特にフラッシュバックが打ち消されそうで怖いですね。

特に才能の試験で消された場合はアドバンテージ差が深刻になりそうです。

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その為打ち消しを構えながら打つことになるんじゃないでしょうか。

 

今後もミッドレンジ以上のデッキで使われていくと思います。

青をタッチ以上で使うなら是非作成。ではでは!

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