ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

真髄の針について考える

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今日はこちら。

 

神河救済で登場し、次のイニストラード:真夜中の狩りに再録され、スタンダード/ヒストリックが決定した1枚。

マローがヒントで言ってた「複数のフォーマットで人気のあるカードの5種類目のアート」はこれ。

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それぞれラヴニカへの回帰/Masterpieces Series: Aether Revolts Inventions/Secret Lair Drop Series: Full Sleeves: The Tatoo Pack/イニストラード: 真夜中の狩り。

どのイラストでもちゃんと使えるので使いたいイラストがある場合は今の内に確保しときましょう。
真ん中2種地獄ですが。

 

戦場に出るに際し、カード名を1つ指定し、以降真髄の針が戦場にある限り、指定されたカードのマナ能力でない起動型能力はプレイできなくなります。

あらゆる領域のあらゆるパーマネントに干渉でき、対応範囲が果てしなく広いのが特徴。

 

例えばサメ台風のサイクリング能力。

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指定してしまえば素で設置することしかできなくなります。

 

例えば不詳の安息地

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マナ能力は封じられませんが、クリーチャー化できなくなります。

高貴なる行いの書コンボへの回答となるでしょうか。

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ちなみにフラッシュバックは起動型能力では無いので封じられません。

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知っている能力が起動型能力かそうでないのかもう1度確認しておきましょう。

 

大抵の場合致命的なマナ能力でない起動型能力を指定する為、実質1:4交換が可能。

特にコンボデッキに有効で、デッキによっては完全に機能不全に陥ります。

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入れ替わりでローテーション落ちする魔術遠眼鏡と比べると対戦相手1人の手札が見れない代わりに1マナと軽く先置きしやすいです。

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こちらはブロール/ヒストリック・ブロールで禁止の為、同様に真髄の針も禁止されると思います。

 

カード名の指定はスタックを作らず即時適用。

普通に唱えられる場合はまだ構えられるのですが、特にウルザの物語等で出てくる場合には全く情報がない状態から起動できない状態に移行するので注意したいです。

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また宣言を聞いてからそれを発動することもできないので、常に警戒が必要です。

 

優秀なサイドカードですが、使いこなすには知識と技術が要求されます。

日々切磋琢磨していきましょう。ではでは!

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