今日はこちら。
基本的な火力呪文がショックになってから早数年、その上位互換もいくつか登場してきました。
今回の火遊びもその一つで、そのメリットはプレイヤーに撃った際に占術1ができるというもの。
メリットとしては頼りないですが、確実に仕事をしてくれる効果であり、そもそもショックの時点で結構な仕事ができるので、単体性能としては申し分ありません。
ただ火力呪文を顔に撃つタイミングというとかなり終盤。
デッキトップに関わらず勝敗は決定している場合が多い気がします。
そもそもが占術1ですしね。
リミテッドではかなり強力。
1マナで2マナ以上を倒せるのでテンポ面で大きなアドバンテージが得られます。
環境にタフネス2が多ければ、初手でもギリギリ許せるレベルになると思います。
3/3/2や3/2/2飛行、あるいは2マナ以下の優秀なシステムクリーチャーとかが該当しますね。
構築でも充分可能性はありそうです。
ショックは何とローテ落ちするのですが、
(僕は一体何時になったら日本画版が使えるんだ)
対抗は霜噛み。
実質3ターン目以降なら3点火力として使えるので、除去性能はこちらが優秀。
不詳の安息地は現状使わない理由が無い為氷雪土地は続投でしょうし、純粋な性能勝負となります。
火遊びのメリットはプレイヤーに飛ばせて占術1ができる事。
より速度に特化する場合にはこちらに歩があると思います。
ただ現状はボードの取り合いの方が重視される傾向にある為、霜噛みの方が使われる気がします。
ただそもそも砕骨の巨人、鍛冶で鍛えられしアナックス、朱池洞の族長、トーブラン、エンバレスの宝剣が消えるので現在よりもクリーチャー比率は下がる気がします。
火力を複数種類使う場合、片方が除去専用なのでもう片方は顔を焼ける方が都合がいいです。
併用される可能性は充分あると思います。
パイオニアでは乱撃斬が現在ショックの上位互換として使われています。
その代わりとして検討されています。
火遊びの占術1は獰猛より誘発させやすく、入手難度からも今後見かけるとは思います。
一方でダメージ軽減不可は局所的とはいえ勝敗を分け得る能力。
2:2で分け合う等併用された構築が多くなると思います。
ヒストリックの赤バーンでは、ショックに取って代わると思います。
序盤から相手の顔に撃つ展開も多く、占術1も有効に使えそうです。
ただやはり勝敗を分ける事は無い為、大差はなさそう。
トップメタにこれだけで食い込んでくる事は無いでしょう。
優秀なカードである事は間違いないですが、環境を変える程ではなさそう。
条件無しでも良かった気がするのは僕が赤狂信者だからでしょうか。
ではでは！
