今日はこちら。
MTGアリーナのヒストリックにスリヴァー参戦!
早速カードを見てみましょう!
5色5マナの伝説のスリヴァー。
5色だからか7/7と非常に大きなサイズを持ちますが、それ以上に凶悪なのがその能力。
自身と後続のスリヴァーに続唱を与えます。
しかしその前にスリヴァーについて。
スリヴァーはテンペストブロックで初登場した種族であり、部族デッキを強く意識して作られた種族でもあります。
共通点としてパワーとタフネスが等しく、自分のすべてのスリヴァーに対してのロード能力を持っています。
また○○スリヴァーと漢字二文字が頭に付く事が多いです。
こちらは既に例外あり。マナ編みスリヴァーとか。
その性質上部族デッキとなりやすく、単体ではフレンチバニラ同然の性能でしかありませんが、集まれば集まるほど雪だるま式に強力になっていきます。
その爆発力からコアなファンも多く、再録禁止かつ統率者として使用できるスリヴァーの女王は2万円前後の値がつけられています。
そんなスリヴァーデッキで後続を呼んでくる能力をばら撒けば、どうなる事かは想像に固くありません。
本体にも付いている為唱えた際に、最大4マナの呪文を引き連れてくる上、後続のスリヴァーもスリヴァーを引き連れながら登場する凶悪な爆発力を発揮します。
本体での誘発は戦場に出るより前に唱えてしまう為連鎖しませんが、後続のスリヴァーにはめくったスリヴァーにも続唱がある為、連鎖していきます。
例えば4マナ→3マナ→2マナ→1マナと繋がれば手札1枚から4枚ものカードを唱えることができ、非常に凶悪です。
それらのスリヴァーがロード能力を持つ事を考えればそのままゲームエンドにもなりますね。
言うまでもなく統率者やヒストリック・ブロール向きのカードです。
統率者に指定する事で色を気にせずスリヴァーを採用できるようになり、デッキとしても一貫性が出てきます。
MTGアリーナでは流石に枚数が足りない気がしますが、多相や部族シナジーカード、集合した中隊等を使えばあるいは…?
一応言うと統率者税分はマナが加算されない為、5マナ以上を続唱する事はできません。
悪しからず。
爆発力はあれど唱えるのが難しく、オーバーキル気味になりそうです。
ロマンを追い求める方はどうぞ。ではでは!