今日はこちら。
5/4/3飛行、速攻、絆魂ドラゴン。
フレーバーテキストすらなく見た目がかなりスッキリとしています。
戦場に出たターンから差し引き8点のダメージレースを仕掛けることができ、非常に強力。
飛行という最低限の回避能力も持っており、リミテッドであれば間違いなく初手級の1枚です。
弱点は除去耐性の無さ。
代わりに速攻があるとはいえ、特にインスタントタイミングでの除去に無力です。
例えば無情な行動。
カウンターは置かれないクリーチャーの為、普通に破壊されてしまいます。
またタフネス3も5マナにしては低く、赤単や青赤の使う霜噛みにやられてしまうのもかなり痛いです。
比較相手は黄金架のドラゴン。
こちらは殴ってもやられても置き土産があり、テンポ獲得に優れた1枚です。
ダメージレース、及び体の金ピカさで言えばアダルト・ゴールド・ドラゴンに分がありますが、現在のMTG環境はテンポが重視されやすい為、黄金架のドラゴンの方が強そうです。
というかお前のどこが黄金なんだ。
ライフレースで言えば悪斬の天使とかいうのもいます。
こちらは速攻こそ無いもののダメージレースは驚異の10点。
サイズが一回り大きい事に加え先制攻撃まで持っており、更にダメ押しのプロテクション(ドラゴン)まであるので全く歯が立ちません。
ストリクスヘイヴンで登場したエルダー・ドラゴン・サイクルに、今回登場する大量のドラゴン。
彼ら相手に無類の強さを発揮する彼女は、もしかするとフォーゴトン・レルム探訪期のスタンダードを牛耳るかもしれません。
カード名は英語名そのまま。
個人的には成金(セイキン)龍とか成金ドラゴンとか考えていたんですが、恐らくD&D日本語版からの引用でしょう。
少し残念。
D&Dのドラゴンは色名なら悪、金属名なら善だそうです。
例えばブラック・ ドラゴンは悪です。
アダルト・ゴールド・ドラゴンは…さてどちらなのでしょう？
(正解は善。通常版のフレーバー・テキストにはメタリック・ドラゴンという記載があります。)
まあ弱い弱いという人もリミテでは多分惨殺されると思います。
フォーゴトン・レルム探訪はもうまもなくです。ではでは！
