ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

調整版ヒストリック禁止カードについて考える

ヒストリックで禁止されたカードが調整されて帰ってきました!

(ただしイベント『鏡よ、鏡』限定で使用できるそうです)

早速見ていきましょう!

 

裏切りの工作員
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着地時の能力が手札から唱えた時のみになりました。

ブリンクや踏み倒しで発動しなくなった為悪用しづらくなったものの、ゲーム決定力はやはり健在。

ただ元々手出しで活躍していなかったという事もあり、結局厳しい気がします。

 

死者の原野
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伝説の土地となり、ゾンビもタップ状態となりました。

伝説となった事が特に厳しく、以前程の猛威を振るう事はないと思います。

一方で土地を散らす事にあまりデメリットがない為、あらゆる多色デッキに2枚位入る気がします。

良調整。ただ僕はこのカードに関してはかなり評価が甘くなってしまう傾向にあります。

 

創案の火
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赤1マナ重くなりました。

一番猛威を振るったのがジェスカイルーカでしたが、相方裏切りの工作員も変わり果てた姿になり、構築不可能です。

その前のジェスカイファイアーズなら組めなくもないですし6ターン目には充分ゲームを決められると思います。

重いのでティムールにシフトしそう。

 

運命のきずな
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デッキに戻る代わりに追放になりました。

このカードに関しては憎しみしかなく、僕が世界で一番嫌いなカードなのですが、流石にこれはかわいそう。

アールンドの天啓と比べてインスタントになった代わりに軽減とトークンがないと基本勝ち目がありません。

そもそも追加ターンがインスタントタイミングで撃てる理由もあまりありませんし。

ただ追加ターンが得られるカードは、その種類が多い事が重要な為、使われるけど強くはないカードに落ち着きそう。

 

創造の座、オムナス
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ドローが占術になりました。

明確な弱体化ではあるのですが、このカードの真価はマナ加速だったので、まだ充分強いと思います。

死者の原野と手を組み、絶望的なデッキが作れそう。

 

王冠泥棒、オーコ
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効果はそのままに+2→+1, +1→-2になりました。

以前程の耐久性は消えましたが、やはり能力は凶悪。

数枚使われるカードになると思います。

 

むかしむかし
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踏み倒し時のコストが(1)になりました。

まあまあ強力ですが、脳死で入れられるカードではなくなり、またミスティカルアーカイブで収録された豊饒な収穫が強力な為、あまり使われなさそうです。

 

時を解す者、テフェリー
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4マナになり、忠誠度が1上がりました。

カードの性質にあまり変化はなく、なぜか強化された面もある為、充分強力。

取り除きも効かなくなりました。壊れ。

 

自然の怒りのタイタン、ウーロ
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土地が置けなくなりました。

ドロー+回復+脱出で長期戦に持ち込む性質は変わらず、かなり強力。

結局使われるカードだと思います。ギリギリ禁止級。

 

夏の帳
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1マナ増えました。

カードとしてはかなり妥当な所で、1ターン目に手札破壊を弾くことが出来なくなりました。

2枚位サイドに入りそう。苦悶の触手を弾こう。

 

荒野の再生
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2枚しか起きなくなりました。

移動経路等で2枚ランパンできる事を知らないのでしょうか。

今回のカードで最も弱い。話になりません。

 

軍団のまとめ役、ウィノータ
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4枚しか見れなくなりました。

ガチャ要素が増えた事でよりダメな気がしないでもないですが、とにかく一強にはならなそうです。

良調整。そもそもスタンでも暴れてないですし。

 

禁止して使えなくなるよりはこういったエラッタ対処の方がユーザーとしてもありがたいです。

紙でもやってくれないかな。ではでは!

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