ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

魂を喰らう墓について考える

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今日はこちら。

 

フォーゴトン・レルム探訪で登場するダンジョンの1枚。

相変わらずD&Dの有名なダンジョンですが、文献が入手できないので、文章が適当。

狂える魔道士の迷宮と打って変わって最短の3階層ルートがありますが、流石に厳しい気がします。

 

罠のある入り口

ダンジョンには罠が付きもの。

最初の部屋であなたを待っていたのは無差別に侵入者を攻撃する凶悪な仕掛けでした。

あなたはこれに引っかかり怪我をしてしまいますが、同時にこれを利用し同じくダンジョンを探索する商売敵を攻撃する事に成功します。

 

踏み入れたのが誰であれ、誰かがこの部屋に入った瞬間、各プレイヤーはライフを1点失います。

ライフルーズはライフの少ないプレイヤーほど大きな影響を与える為、あなたが相手よりゲームプランが短いなら狙っていきたい効果になります。

フィニッシャーにもなり得る能力です。

罠で死ぬ日が来るとはなぁ。

 

恐怖のヴェール

あぁ恐ろしい恐ろしい。

恐怖は人を人形にします。

あなたは冷静さを取り戻し、この部屋から脱出できるのでしょうか。

 

ここも各プレイヤーに影響を与えます。

各プレイヤーは手札1枚を捨てるかライフ2点を失います。

一般的に手札1枚はライフ3点と大体等価値とされていますので、基本はライフ2点を選びたいところ。

勿論ライフが残り少なかったり、手札に土地が余っているならば話は別です。

 

手札がなかったり何らかの理由で捨てられない場合はライフを失わなければなりませんが、逆にライフを失えなくとも手札を捨てる必要はありません。f:id:rodasha:20210629094718j:imagef:id:rodasha:20210629094724j:image

落砂の監房

罠に次ぐ罠。ここでは落砂があなたを襲います。

あなたはそこから逃れる方法を思いつきましたが、その為には何かを一つ犠牲にしなければなりません。

 

ここも各プレイヤーに影響を与えます。

クリーチャーか土地かアーティファクトを生け贄に捧げない限り、ライフを2点失います。

ここは微妙な所。

1/1でもチャンプブロックで2点以上稼げますし、土地も余っていれば遠慮なく捧げられます。

それが嫌ならば大人しくライフ2点を献上しましょう。

大抵はすぐ判断できる気がします。

 

恐怖のヴェール同様生け贄が封じられればライフを失い、ライフを失えなければ何も起こりません。

 

土牢

幸運な事にあなたは最深部を進む近道を見つけました。

不運な事にそこを進むにはかなりの代償を支払う必要がありそうです。

 

魂を喰らう墓最大の特徴がこのショートカットです。

恐怖のヴェール及び落砂の監房との選択となり、ここを通る事で僅か3階層でダンジョンを踏破する事ができます。

その分効果がかなり悪く、ここを選んだ場合あなたは手札を1枚捨て、クリーチャーとアーティファクトと土地を生け贄に捧げなければなりません。

 

MTGの黄金律によりできない効果は無視できる為、手札とクリーチャーとアーティファクトと土地が無ければ何も失わなくて済みます。

代わりに勝負には負けそうですが。

ただ要は該当するものがなくなればいい為、例えば手札とアーティファクトは簡単に踏み倒すことができそうです。

 

どうあがいても大きなディスアドバンテージになる為、やはり難しいと思います。

素直に恐怖のヴェールルートを通った方が無難です。

 

死神の揺り篭

最深層であなたは伝説の怪物アトロバルと出会います。

彼を解放し、世界に破滅を齎しましょう。

 

ダンジョンの最深部であなたは遂にアトロバルと対面します。

彼は黒の4/4接死、伝説の神・ホラー・トークンです。

非常に強力なクリーチャーであり、終盤でも一定の存在感があります。

ただ神としては弱めでしょうか。

 

基本は左のルートで相手のリソースを縛りつつ4/4接死が生成できるアグロ向けダンジョンです。

ただ直接アドバンテージ差を付けられるのが最終層しか無い為、あまり有利に立てないかも。

そもそも真価を発揮するのに時間のかかるメカニズムゆえあまりアグロ向きじゃない気もします。

 

次回ラストダンジョン。ではでは!

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