ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

忍耐について考える

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今日はこちら。

 

ピッチスペルサイクルの緑。

334の瞬速到達エレメンタル・インカーネーション

 

悲嘆と比べるとエレメンタル・シナジーを使いやすい緑である為、部族デッキにも採用可能。

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瞬速を持つ為誘発要員としてもかなり使いやすいと思います。

 

戦場に出た際にプレイヤー最大一人を対象とし、そのプレイヤーの墓地にあるカードをすべて山札の下に戻してしまいます。

墓地利用の対策となる1枚で、蘇生など墓地に極めて依存するデッキ相手ならば致命的な効果となります。

また根こそぎ奪う為流行りのドラゴンの怒りの媒介者や、状況次第ではタルモゴイフの対策になります。

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最大一人の為相手が呪禁でも自分を対象に撃つ必要はありません。

しかしライブラリーアウトが近いなどそれを行うタイミングは確実にあると思います。

 

この効果は忍耐が瞬速を持つ為いつでも使えます。

また想起で手札の緑のカードを追放すればマナを支払うことなく誘発させる事ができます。

後者はこのサイクルの強みと言っていいでしょう。

 

忍耐独自の強さとしては本体が334瞬速到達と非常に強力な点です。

その為サイクルの他のカードと違い基本的には素出しが狙われるカードで、たまに想起で使って相手に多大な損害を与えるカードになると思います。

昆虫の逸脱者をガッチリ止められるのも嬉しい所ですね。

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一方で弱みとしてはブリンクしても弱い点が挙げられます。

基本的に即座に2回使いたい効果ではなく、その事からも忍耐がサイクルの他のカードとは性質が違う事が分かります。

 

現在非常に高騰している1枚で、なかなか4枚集められないのではと思います。

正直な事を言えばこのカードにそこまでの強さはなく、現在の評価は高すぎると思います。

(最も自然の怒りのタイタン、ウーロの時も同じ事言ってましたが)

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今はまだ耐え忍ぶ時。きっといずれ安くなる…かも?

ではでは!

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