今日はこちら。
カルドラはミラディンブロックで登場したクリーチャーで、カルドラの兜から生成されるアバター・トークンです。
カルドラの名前を冠した装備品はミラディン・ブロックで1枚ずつ登場し、それらを全て揃える事で、非常に強力なクリーチャーを召喚できます。
すべて揃えれば9/9先制攻撃、トランプル、速攻、破壊不能+αのクリーチャーをいつでも呼び出せます。
メカニズムがすごいかっこいいですね!
ちなみにその姿がこちら。完成されたその姿をとくと見よ。
当時すごい不評だったそうです。主に頭。
7マナの神話レア装備品。
ただし生体武器である為、戦場に出たターンから盤面に影響を与えられます。
一応説明しておくと生体武器はミラディンの傷跡ブロックで登場した能力で、それを持つ装備品は戦場に出た時、0/0の黒のファイレクシアン・細菌・クリーチャー・トークンを生成し、装備するという能力です。
その性質上すべてがタフネスに+1以上の修正を持ち、装備品最大の弱点である出しても戦場にクリーチャーがいないという問題を解決してくれます。
後にカルドハイムで登場した装備品サイクルなど今後も参考にされるメカニズムだと思われます。
装備しているクリーチャーは+5/+5の修正を受け、先制攻撃、トランプル、破壊不能、速攻、および「このクリーチャーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えた時、そのクリーチャーを追放する」を持ちます。
速攻により戦場に出たターンから攻撃することができ、先制攻撃とダメージを与えたクリーチャーを追放する効果で戦闘で無類の強さを発揮します。
ただしこの能力は状況起因能力よりは優先されない為、致死ダメージを受けたクリーチャーは普通に墓地に行きます。
また1点ダメージで致死ダメージになるわけではない為、トランプルにも影響しません。
クリーチャーに破壊不能を与える為除去耐性も高く、0/0の細菌につけたままでも十分仕事をしてくれると思います。
装備品本体にも破壊不能が付いている為、これを割って対処することも不可能。
その分装備コストは7と非常に重く、踏み倒し辛いので細菌が倒されればそれまでという事も。
早速石鍛冶の神秘家で出す動きが話題に。
殴打頭蓋の枠として、あるいは併用されて活躍すると思います。
比較するとバウンスが使えない点や回復ができない点、警戒がない点等防御側では負けてて、攻撃的な面では勝ってると言った感じですね。
デッキによると思います。
個人的にはデスタクならカルドラの完成体は入って殴打頭蓋も入るかなという印象。
ではでは!