ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

山について考える

昨日様々なSecret Lairが発表されました。

今回も様々なカードが発表されました。

その中で今回取り上げるのがですね。

今までも様々なイラストのカードが登場しましたが、今回のカードはまさかのフルテキスト

ざっくり翻訳するとこんな感じです。

このカードの名前は山である。

基本はその特殊タイプであり、土地はそのカードタイプであり、そして山はそのサブタイプである。

デッキに同じ名前の基本土地カードを何枚入れてもよい。

あなたのメイン・フェイズでスタックが空であり、優先権がある間、あなたはこのカードをプレイしてもよい。

もしあなたのターンでないか土地のセット権が残っていないならば、あなたはプレイできない。

戦場にある間、このカードは基本の山であるパーマネントとして扱われる。

その為それは山のサブタイプを持ち、『(T); (赤)を加える』という固有の能力を持つ。

この能力は山が戦場にあり、あなたが優先権を持っているか、マナの支払いを要求された時に起動することができる。

それを起動するならば、あなたは(T)というコストを支払う。

((T)シンボルはタップするパーマネントを90度回転させることによって示す。

それがタップされているならば、それがアンタップされるまで再びタップすることはできない。) 

そのコストを払ったならばあなたは((赤)シンボルによって示される)赤のマナ1点を1度だけ加え、すぐに支払う事も未使用のまま後に残しておくこともできる。

各フェイズやターンエンド・ステップに、あなたは未使用のマナをすべて失う。

これ僕は英日翻訳だからまだ楽ですけど、逆だったら爆発しますね。

その代わり書いてあることは我々が雰囲気で何となく理解していると思います。

 

書いてあるんですがいざそれをテキストにしてしまうと、実はルールのランクが一つ上がってしまう為、(カードはルールより優先される)たまに問題が起こるかもしれません。

例えばこれをニッサなどでクリーチャー化して変容の下敷きにした場合、通常は基本土地タイプを失うのでマナが出なくなるんですが、このカードはそれらのことが効果として書かれている為、マナを出す能力が失われない可能性があります。

 

ちなみに実は他にもルールがあり、例えばマナを加える能力にスタックはできないなどの記載が抜けています。

そこはルールでって言うならそもそもルールでここまでの能力はすべて持っているわけで…。

 

いつも何気なく使っているカードでもちゃんと調べてみると意外と複雑だったりしますね。ではでは!

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