ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

もみ消しについて考える

今日はこちら。

 

元祖起動型能力か誘発型能力を打ち消せる呪文。

一見使いどころがかなり限定的で弱そうに見えますが、その実使ってみると使用できるタイミングが意外に多く使い勝手はかなり良いです。

 

例えば下環境で活躍しているフェッチランドは本体の生け贄をコストに含む為、打ち消されると実質的に土地除去になります。

不毛の大地の起動型能力を打ち消すことで土地を守ることもできます。

これも実質的な土地除去ですね。

 

通常の打ち消し呪文では全く太刀打ちできないストームやサイクリングなどの誘発型能力も消すことができます。

 

自分の使うカードのデメリットを消すことも可能です。

ファイレクシアン・ドレッドノートの着地誘発を消すコンボは非常に有名で、スタイフルノートと言われるデッキで活躍しました。

現在であれば自然のタイタン、ウーロでしょうか。

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着地誘発で出した土地から青マナを出すことで3ターン目に着地させることが可能です。

どちらも単体で強力なカードであり、失ったハンドアドバンテージも即座に回復できます。

 

アモンケットで登場した不許可を皮切りに、覆滅+複製物語の終わり崇高な天啓のように亜種が立て続けに登場しています。

今後はこれらを考慮に入れた慎重なプレイングが求められることになりそうです。

 

現在このカードの価格が暴騰しています。

2/27には1200円前後でしたが、現在では4600円前後まで上がっています。

これは先日の禁止改定により、メタの中心がテンポを最重視するクロックパーミッション、ティムールデルバーに移り変わってきたことに起因します。

ティムールデルバーでは相手の土地を縛りつつ、昆虫の逸脱者タルモゴイフなどのクロックを通すことを目的とします。

上記自然のタイタン、ウーロのコンボも搭載されており、強烈なテンポで相手を圧倒するこのデッキは今後もトップメタとして君臨するでしょう。

 

自然の怒りのタイタン、ウーロが今後も強力なカードとして君臨するのであれば、黒歴史としてレガシーからももみ消しされてしまうかもしれません。

果たして…?ではでは!

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