ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

流刑への道について考える


f:id:rodasha:20210226095815j:image
いよいよ時のらせんリマスターのプレビューが始まりました!

このセットでは新枠でしか存在しないカードが旧枠で収録されており、昔からやっている人には新しいのに懐かしいのではないでしょうか。

 

かくいう僕も初めてMTGに触れたのは小学生の時、家の倉庫に眠っていた第4版のカードを発掘したことから始まる為、旧枠に親しみを感じる一人だったりします。

しかしそれを語るより皆さんは時のらせんリマスターに興味があると思いますので、話を戻しましょう。

 

色々収録されるカードが発表されていますが、それらはまだギャラリーにないので、今回は先行公開された中の1枚、流刑への道について。

 

流刑への道はコンフラックスで登場した1マナインスタントです。

クリーチャー1体を追放する代わりに、そのコントローラーはデッキから基本土地をタップ状態で戦場に出すことができます。

 

相手はカードアドバンテージを失っておらず、こちらと比べて土地も1枚多い為、そのままテンポ差で負けてしまう可能性も。

また多色デッキであれば足りない色をサーチされ、色事故が回避されてしまうなど、デメリットは無視できるようなものではありません。

しかしそれでも1マナで対象に制限なく追加できるのはかなり強力で、幅広い環境で活躍しました。

 

よく比較対象となるのは剣を鋤に
f:id:rodasha:20210226100030j:image

共に1マナでクリーチャーを追放できる強力な白のインスタントです。

カードパワーとしては相手に明確なカードアドバンテージを与えてしまう流刑への道の方がやや劣りますが、ブロッカーを無視してそのターン中に倒せばデメリットを無視できる為、アグロデッキであればこちらに分があります。

そもそも剣を鋤にはレガシー以下でしか使えない為、選択肢がない事のが多いです。

 

スタンダードでは相手の土地が増えることを逆手に取った白蘭の騎士、そもそもサーチをさせないレオニンの裁き人と組み、白ウィニーで活躍しました。

f:id:rodasha:20210226095442j:image
f:id:rodasha:20210226095854j:image
またナヤや青白コンなど白絡みのデッキでは、アーキタイプを問わず活躍しました。

そもそもスタンダードのカードパワーではオーバーパワーですからね。

 

モダンでも活躍しています。

デッキの色を選ぶ要素の一つであり、これの為だけに白をタッチすることもあるとかないとか。

 

今後も活躍するカードの1枚だと思います。

まだ持っていない白使いの方は是非この機会に確保しておきましょう!

ではでは!

rodasha.hatenablog.com

プライバシーポリシー