今日はこちら。
ヘラルドはカルドハイムでスケムファーを統べるエルフの王です。
紫の冠に上半身は裸。
タイヴァー・ケルも上半身裸だったので、この辺は兄弟と言うところでしょうか。
ある日ヤスぺラの樹という木の果実を食べその下で眠った彼は、すべてのエルフが団結し、一つの国を作るという夢を見ました。
彼はその夢を現実にすべく奮闘します。
やがて彼は森のエルフと闇のエルフを統一しました。
今や彼はスケムファーの王となったのです。
エルフはすべての領界の支配者となるという共通の目的の為に動いています。
しかし、昔からの敵対心は完全に消えたわけではなく、もし彼が死ねばエルフは再び分裂し、闘争を続けるでしょう。
ちなみにヘラルドで検索すると使者とか報道者とか言う意味が出てきます。
夢でお告げを得た彼にはぴったりな名前ですね。
本体は3/3/2威迫とやや平凡。
呪われたミノタウルスと同等です。
政治に筋力は必要ありませんが、上半身裸になるほどではないのでは…。
戦場に出た時、ライブラリーの上から5枚見てエルフか戦士かタイヴァーであるカードを持ってこれます。
タイヴァーとは先ほどのPWのことですね。
3→4と動けるとマナカーブもきれいです。
エルフだけでなく戦士も持ってこれる為、サーチ範囲が非常に広いです。
ちなみにエルフか戦士であるカードは現在1200枚以上あります。
本体も持ってこれる為、延々チェインすることも可能です。
不確定ではありますが、手札を失わない3/3/2威迫として使える為、非常に強力です。
デッキ内をエルフで固めればヒット率も上がるでしょう。
リミテッドではPWはほとんど出会えないでしょうが、非常に強力な一枚として運用できます。
多相の存在や緩いサーチ範囲によりそれほどこだわらなくとも自然と当たると思います。
目標は8枚。仮に外れても3マナ相当の性能があるので安心です。
スタンダードでは僻境生まれの保護者やラノワールの幻想家など既に有用なエルフがいます。
また今回エルフが主要種族としてエルフが取り上げられている為、スケムファーの報復者やエルフの戦練者など有用な追加カードが来ました。
エルフデッキが組めそうです。後はどれだけ強いか。
ヒストリックではすでに活躍しているエルフへの投入が考えられます。
集合した中隊で持ってこれる3マナであることも相性が良いです。
これを採用する為にデッキ内のクリーチャー比率が上がると、能力が不発に終わる可能性が少なくなります。
エルフデッキを統率し、環境の支配者となれるでしょうか。ではでは!