ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

偉大なる存在の探索について考える

偉大なる存在の探索

今日はこちら。

 

イラストで左下に描かれているクリーチャーは多分秘密を知るもの、トスキです。

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伝説なので偉大なる存在はこっちです。え?

 

文章がかなり長いエンチャントです。

英語版しか手に入らなかったら結構発狂する系ですね。

 

自分のアップキープの開始時に手札から、自分がコントロールしているこのカード以外のパーマネントの中で最も大きい点数で見たマナ・コストに1を足した値に等しい点数で見たマナ・コストを持つパーマネント呪文を踏み倒すか、占術1を行うエンチャント。

要は自分のパーマネントの最大コスト+1のパーマネント呪文を毎ターン踏み倒せるエンチャントです。

 

仮に踏み倒しに失敗したとしても毎ターン占術1が行えるのは結構便利。

墓地肥やしにはなりませんが、アズカンタの探索の表面とほぼ同じ効果です。

有用なカードを引きやすくなり、ドローの質を高められますね。

 

本題となるマナ・コスト踏み倒し効果もかなり強力です。

1マナでパーマネントを置けていれば次のターン開始時に2マナも置ける為、テンポ損が少ないです。

3マナ、4マナ域を展開したいのでミッドレンジ向きのカードでしょう。

 

少し回してみましょうか。

1ターン目恋煩いの野獣の出来事から入って、2ターン目にこれを展開します。

3ターン目開始時、最大コストは0なのでエッジウォールの亭主を効果でキャスト。 

そのまま恋煩いの野獣を出そうとしますが、亭主が砕骨の巨人の出来事で落ちます。

代わりにトークンは生き残ったので次のターン野獣で殴れそうです。

相手は砕骨の巨人をキャスト。

4ターン目開始時最大コストは3なので探索する獣が登場。

野獣と攻撃して獣を巨人がブロックしたところでエンバレスの宝剣

おお強そう。

 

コストが軽減されるカードを使うと重い呪文をかなり早く唱えられます。

これこそこのカードの真価かもしれません。

 

ヒストリックでも考えてみましょう。

1ターン目ノワールのエルフから2T目恋煩いの野獣

3ターン目にグレートヘンジを出してそのマナからこれを貼ります。

4ターン目最大コストは9なので絶え間ない飢餓、ウラモグが召喚され、パーマネントを2つ追放しながら11/11破壊不能がキャントリップ付きで着地します。

相手は投了しますね。

 

踏み倒せる呪文に結構制限があったり、除去で与えられてしまうテンポ損がいつもより大きくなってしまいます。

上の例だと思考囲い恋煩いの野獣グレートヘンジを抜かれてしまった場合、ウラモグは永遠に手札で腐ることになるはずです。 

 

占術1で探すことになりますが、いったいいつ見つかるやら。

 

回れば強すぎて回らないと弱すぎるカード。

ピーキーなカードほど強かった時は環境を支配するので注目の一枚です。

ではでは!

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