ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ウルザの眼鏡について考える

ウルザの眼鏡 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る。

今日はこちら。

 

本日1月3日は三が日の最終日という印象が強いですが、当然それだけの日と言うのはそうそうあるわけではなく、大抵の日は何かしらの記念日であること、それも複数の記念日であることが多いです。

本日1月3日は「瞳の日」です。

「1(ひと)3(み)」の語呂合わせは非常にわかりやすいですね。

眼を美しく保ちましょうという願いが込められており、制定したのはメガネ・コンタクトレンズ業界です。

 

そんな訳で今日はウルザの眼鏡

タップする事でプレイヤー1人の手札を見ることができます。

発想は服が透けて見えるAV。

 

ウルザはドミナリアを代表する最強最悪のPWです。

ドミナリアを舞台に弟と繰り広げた兄弟戦争はドミナリアを氷河期にしたり、ファイレクシアの侵略を許したりしましたが、最終的にドミナリアを救った人物でもあります。

そんな人の使っていた眼鏡ですが、当時は伝説パーマネントすら登場前であった為に伝説ではなく、複数並べて使うことができます。

ほとんど意味がありませんが…。

 

ちなみにその設定は後付けで、このカードで初めてウルザという名前がMTG世界に登場しました。

眼鏡から生まれたんですねウルザさん。

ちなみに後にイラストに登場した際には碌につけていません。あれ?

 

相手の手札がわかれば打ち消しや除去の有無がわかる為、戦略が立てやすくなります。

一時的にしか見ることはできないものの毎ターン起動できるので隙は一瞬。

1回目の情報量に比べ2回目以降がやや劣るものの、多人数戦であれば毎回違う人を見ることで何度も情報アドバンテージを得られます。

 

青には常に相手の手札を確認できるテレパシーというほぼ上位互換がありますが、こちらは色を選ばないので便利です。

多人数戦では対戦相手が他の対戦相手の手札を知ることができないとかいう、色とカードタイプ以外でのメリットがあったりします。

まあ多人数戦の場合、よりタイムラグが出るのでむしろ差は広がっているという話もありますが…。

 

最大の弱点はマナと手札を消費してしまう事でしょう。

1マナに関しては誤差の範囲といえなくもないかもしれませんが、手札1枚で相手の手札を見れるだけというのは余りにも弱い…。

また相手が除去や打消しを構えていることがわかったとしても、別にそれを落とすことはできないので、逃れられぬ運命を予見することができるだけだったりするという状況も多く、あまり使われなかったとか…。

ああこれがその致命的なカードを対処するカードであれば話は別だったのに…。

でもそもそも強迫ならもともとそれで手札見れるのでは?うーん。

 

現状これを使えるのはエターナル環境のみ。

そういった環境では1マナも誤差と呼び辛くなり、ああまた採用が遠のいてしまいました…。

 

本サイトでは今年も僕ロダーシャがこれぞというカードを取り上げて記事にしたいと思っています。

次のお眼鏡にかなうカードは果たして…?ではでは!

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