今日はこちら。
最近はアリーナのプレオーダーにつくせいか、PWの公開が異様に早かったりします。
今回のケイヤも非常に早く、まだ1割も公開されていないのにもう公開されました。
さて、5マナ白黒のPW。
まあケイヤなので色は当然なのですが、彼女にしては重めな印象。
最近だと5マナ多色といえば、ドミナリアの英雄、テフェリーや悪夢の詩神、アショクと豊作続きなので今回も期待がかかります。
プラス能力は、クリーチャー1体に幽体カウンターを置き、それが死亡か追放された時、1/1飛行トークンを生成しつつ手札に戻す能力。
除去耐性付与に近く、大抵の場合倒された際に手札に戻すことができる。
追放でも発動する為、手札に戻させない為には、1度破壊した後この能力がスタックに乗っている状態で、塵へのしがみつきなどのインスタントタイミングでの墓地追放を打ち込むなどが必要。
なおその場合でも1/1トークンは生成される。
発動は強制なので、コントロールを奪われたクリーチャーを対象にすれば、1/1トークンを渡す代わりに手札に戻すことができる。
一方で、空を放浪するもの、ヨーリオンなどで追放した際にも手札に戻ってきてしまうので注意が必要。
死亡時に初めてアドバンテージが取れる能力なので、生贄に捧げる効果と組み合わせて使いたい。
現スタンダードには相性抜群な予言された壊滅があり、組み合わせることで毎ターンの様に再利用することができる。
逆にそういったギミックがなかったり、クリーチャーの少ないコントロールなどではアドバンテージを稼ぎにくく、使いづらい。
なお幽体カウンターは単なる目印であり、厳粛などで置けなかったり、急襲ヒルなどで取り除かれたとしても全く問題ない。
誘発を封じるなら神秘の制圧など能力を失わせるものを使う必要がある。
小マイナスは土地でないパーマネント1つの追放。
歴代PWの中でも非常に強力な能力であり、これだけを目当てに採用する可能性も考えられる。
2枚目以降のエルズぺス、死に打ち勝つとしてヨーリオンデッキに入れるのも悪くない。
利点としてトークン等2マナ以下も対象に取れる、時間経過で落ちないなどがある。
天敵は野生の魂、アシャヤか。
奥義は毎ターンアップキープ開始時に手札か墓地か追放領域の伝説の呪文を踏み倒して唱えられる能力。
本人が伝説の呪文なので、少なくとも復活はできるだろう。
2枚目が見えていれば毎ターン小マイナスを撃つことも可能。
追放領域から唱えられるのが特徴的で、カーンの経時隔離による無限ターンが話題となっている。
一方でデッキ構築に依存する能力でもあり、撃てば勝てるというわけでもない。
総じて癖の強い一枚。プラスと奥義の使い勝手が悪い。
壊滅でどこまで活躍するかが鍵。ではでは！
