ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

船壊し、ダーゴについて考える

今日はこちら。

 

巨人であるダーゴは、ある日海賊の船長に言った、自分を海賊団の一員に入れてくれと。

しかし船長は言った、お前はでかすぎる。船には乗せられない。

しかししかし、それで諦めるダーゴではない。

船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取って熱意を示す。

巨人に握りつぶされてはたまらない、船長は渋々彼の乗船を許可した。

航海はうまくいかない。

船は嵐に見舞われ、重さに耐えきれず甲板が割れてしまった。

ダーゴは近くの島まで歩いて行ったが、仲間たちは誰も来なかった。

彼は今もどこかの島で救助を待ち続けているという。

…なんじゃいなこの伝説。

 

7マナ7/5トランプルと基本セットの重バニラみたいなスタッツを持つ伝説のクリーチャー。

そのままのコストで唱えられることは恐らく稀だろう。

 

唱えるとき好きな数のクリーチャーかアーティファクトを生贄に捧げられる効果と、そのターン中に生贄に捧げられたクリーチャーやアーティファクトの数だけ(2)減るというコスト軽減能力を持つ。

1ターンに3枚以上生贄にすればわずか1マナで唱えることができ、また統率者税もその分あれば軽減することができる。

 

ファイレクシアの供儀台によって何度も唱えるのが一番わかりやすい運用か。

そのターン中3枚以上生け贄に捧げていれば統率領域と戦場を無限に行ったり来たりすることができる。

同様のことは熱足ナメクジでも代用可能。誰だよ。

 

海賊ということもあってか宝物や生贄にするマナ・アーティファクト系とも相性が良い。

宝石の睡蓮であれば1枚で5マナも軽くすることができる。

クリーチャーの方もそこそこ使える。

単純にロフガフフの息子、ログラクKobolds of Kher Keepなどの0マナクリーチャーを使えば、1ターン目にキャストすることも十分可能。

 

共闘を持つ為、相方を使うことができる。

ここは固有色を増やすためにも他の色を持つカードを選びたくなってしまうところだが、人気があるのは三度の再誕、ジェスカ

ダーゴを無限回繰り返した後であれば、-X能力でそのままゲームを終わらせることができるし、そうでなくとも0能力を使えば3*7=21点の統率者ダメージが飛び、一人倒すことができる。

ダーゴは1ターン目に十分唱えることができ、2ターン目に3マナをねん出することもそこまで難しくないので、見た目以上に強力なコンビ。

 

最後に1つだけ。無限コンボの際に戦場に出ていると楽しいのが炎族の伝令

炎族の伝令

デッキ内のすべての6マナ以下の呪文をすべて唱えることができる。

ちゃんと勝てるカードも出てくるだろう。ではでは!

rodasha.hatenablog.com

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