今日はこちら。
パラドックスとは一見正しそうな前提と推論から、正しくない結論を得る事。
一番有名な例は「この文は嘘である。」という自己言及のパラドックス。
この文が真実であればこの文は嘘であることになり矛盾し、この文が嘘であればこの文が嘘でないことになり矛盾するので、この文は嘘でも真実でもないことになる。
尚勘違いされがちだが、例えばこの記事は嘘であるといった場合、この記事の他の場所に嘘がある場合真偽判定が成立するのでパラドックスが発生しない場合がある。
私は嘘吐きです、とか。
呪文を唱えるたびに自分の土地でないすべてのパーマネントをアンタップしてくれるすごいアーティファクト。
どこら辺が自己矛盾なのかは正直よくわからない。
普通のデッキに放り込んでも戦闘後に呪文を唱えることで自軍全体に疑似警戒を与えられるが、流石に5マナの置物の効果としてそれでは満足しないでしょう。
やはりマナを生み出す土地でないパーマネントと組み合わせて使いたい。
元々マナ・アーティファクトを多用する統率者戦ではこれを置いたターンにゲームが終わることも珍しくなく、艦長シッセイ等これをサーチできる統率者と組み合わせることで非常に強力でした。
その為既に禁止入りしています。
簡単に無限コンボを生み出すことができる非常に強力なカード。
カラデシュリマスターだけでも緑地帯の暴れ者と導路の召使いと組み合わせるだけで無限に出し入れすることができます。
後は霊気貯蔵器でGG。
エルドレインから湖に潜む者、エムリーが仲間になりたそうにこちらを見ています。
呪文を唱えるたびアンタップするので石とぐろの海蛇やトーモッドの墓所を無限に唱えられます。
横にマナ・アーティファクトやモックス・アンバーが2枚あれば無限マナまで達成です。
途中で霊気貯蔵器を釣り上げてもいいですね。
無限にこだわらずとも神秘の炉を用いれば大量に呪文を唱えることができます。
土地が来たらライフ1点払いましょう。
2連続で土地でなければ半無限に唱えられ続けることができます。
途中で大いなる創造者、カーンからフィニッシュ手段を引っ張ってきましょう。
大量のマナ・アーティファクトが入っている見捨てられた碑デッキに入れても普通に強力だと思います。
手札にある精神龍、ウギンやカーンからフィニッシュを狙いましょう。
というかそれこそサイドに1枚仕込み、カーンから持ってくるようにした方がいいかもしれません。
ヒストリック・ブロールではシッセイやエムリーを統率者に指定できるので、結構有力なカードになるかもしれません。
特にシッセイの場合大量のマナクリさえ用意すればパラドックス装置でアンタップした後能力を起動して呪文をひっぱてこれるのでかなり強力です。
グレートヘンジを持って来ればもう止まらないと思います。
〆は多分霊気貯蔵器。
これがダメだから統率者で禁止なのでは?
ティミー向けのカードですが、その潜在能力は本物。
果たしてヒストリックで暴れることはできるのか。ではでは!