ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

冒険祭:続唱シングルトンについて考える

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今週の「冒険祭」では、ゼンディカー特有の現象の一つである「乱動」を見に行きます。
ゼンディカー次元を流れるマナは極めて強力で、大地さえもその場に留まっていられません!

基本土地を除き書くカード1枚ずつしか採用できない制限の中で、60枚のスタンダードのデッキを組み上げて好きなだけ挑戦しましょう。
各ターン最初に唱える呪文は「続唱」を持ち、それより小さなマナ・コストの呪文をさらに唱えられます。

 

以下のカードは禁止カードです。

 エメリアのアルコン創案の火亜麻色の侵入者創造の座、オムナス

スタンダードの禁止カードと続唱での禁止カードが混ざってとんでもない枚数になっています。

 

さて、続唱ルールについておさらいしましょう。

まずコスト軽減系が元のコストが参照される為強いです。

不連続性

ゼンディカーの夜明けに関して言えばキッカーは元のマナコストが参照されてしまう為弱いですが、パーティはコスト軽減が多く強めです。

乱動への突入団結の標、タズリ

 

点数で見たマナコストが参照されるのでX呪文を入れておくと、効果のないカードに続唱をつぶされてしまいます。

特にゼンディカーの夜明けの両面カードは入れがちなので注意しましょう。

アガディームの覚醒髑髏砕きの一撃

またタイミングを選べないのでコントロールでも打ち消し呪文はやめた方がいいです。

ただし旋風のごとき否定は二枚以上止められる可能性があるので入れてもいいかも。

 

1マナをデッキに投入する必要があるため、アグロ向きのフォーマットです。

クリーチャーも倍の速度で並ぶし。

 

各ターン続唱できるので、インスタントタイミングで動けるデッキの方が理論上強力です。

ただその分続唱で出てくるのが弱くなりやすいので一概には言えないかも。

 

特定のマナコストのカードをしぼることで特定のカードを確実に使うことが可能。

とここまでが続唱の戦略。

 

で、シングルトンなのでこの戦略が少し崩れる。

1マナのカードを確実に出すためには1種類にしなければならないが、そうするとそれ以降2マナのカードからは何も出なくなってしまう。

 

相棒の採用がオススメ。

だが、偶数奇数や2マナ以下3マナ以上は続唱が生かしづらくなるし、ジェガンサかヨーリオンくらいしか使えない気がします。

湧き出る源、ジェガンサ空を放浪するもの、ヨーリオン

 

ルールが二つになったことで新しい戦略が生まれるかも。

今後もこう言った組み合わせ系のルールは増えそうです。ではでは!

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