ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

モミールについて考える

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今日はモミールなので。

 

モミールはライフ20点と基本土地各種12枚計60枚デッキ、そして「(X),カードを1枚捨てる:点数で見たマナ・コストがXである、無作為に選ばれたクリーチャー・カード1枚のコピーであるトークンを1体戦場に出す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動でき、各ターンに1回しか起動できない。」という紋章を持った状態で戦うゲームです。

つまりマナスクリューもマナフラッドもない代わりに、使えるクリーチャーがランダムなゲームということになります。

 

このモミール突き詰めると運ゲーです。

ですが、運ゲーに辿り着くためには知識が必要です。

 

まず起動させてはならないマナ域が存在します。

X=0

多分操作ミスだと思うんですが、ここで起動すると大抵+1/+1カウンター系が出て消失します。

 

X=1

マナクリとか当たりはあるんですが、大抵戦況に何の影響も及ぼさない1/1が出るので避けた方が無難です。

 

X=2(先攻時)

収得の熟練者

この辺から判断のわかれるところ。

ここから毎ターン起動させるとすると、先攻だと7マナ、後攻だと8マナで土地が止まり以降そのマナ域を出し続けることになります。

少なくとも8マナまでは展開したいので、多くの場合先行はパスした方がいいでしょう。

 

一方で後攻はと言うと、出す出さないの二つの選択肢が考えられ、そのどちらもがありえます。

後攻はここで出しても8マナまで展開できますし、その上先にクリーチャーを展開することに成功します。

しかし先に展開するメリットは普段より薄めです。

これはモミールではどちらも土地が置けないとか、クリーチャーが出せないという状態にならず、召喚酔いが解けても相手の場には1マナ重い生物が常に存在することになるためです。

 

また2ターン目をパスすると相手は8マナ、こちらは9マナを展開し続けることになります。

相手に先に展開を許すことになりますが、その場合でも同じマナ帯のクリーチャーを出し続け、9ターン目以降はこちらの方が1マナ多い状態になります。

ただ途中でマナクリやドロー補助、土地補助を引かれるとこの仮定が崩れます。

 

X=6(優勢時)

MTGアリーナ唯一の即死クリーチャーがいるマナ帯です。

可能性は極めて低いですが一応存在する為、勝てそうなときはここで起動しないようにしましょう。

 

X=11と13以上

アリーナに存在しないので何も出ません。

ただ普通はその前に手札が尽きるか、ゲームが終わるので考えなくていいと思います。

 

土地の置き方についてはまずは各色満遍なく揃えます。

ただその後は山4つ、沼4つを目指して置いていきます。

これは維持コストにそれを要求するファッティがいるからと言うのもあるのですが、他の起動型能力でも要求されることが多いからです。

黒4忘れた。

その為起動には他の基本土地を優先的に捨てていきましょう。

 

さて前回と比べてゼンディカーの夜明けがプールに加わったわけですが、その影響は…

水蓮のコブラ

かなり大きいです。上陸が毎ターンのように起こる環境ですからね。

 

かなり楽しいモミール。ぜひ挑戦してレアカードをゲットしましょう!

ではでは!

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