今日はこちら。
ギャレンブリグが所有する宝物の一つで、強さを象徴しています。
太古の巨人によってつくられ、ギャレンブリグ城の大部分を占めます。
日時計としての役割を持っており、特定の時間には僻境の最奥へとつながります。
モチーフとしては、かのストーンヘンジ。
イギリス南部に存在する謎めいた世界遺産ですね。
アーサー王伝説ではマーリンが命じて作ったとか。
サイクルの他のアーティファクトと同様に、グレートヘンジもまたコスト軽減能力を持っています。
強さを象徴するギャレンブリグの軽減条件はパワー参照。
ただし、原初の飢え、ガルタとは違い、合計ではなくコントロールしているクリーチャーの中で最も高いパワー分減ります。
ただいずれにせよ条件としてかなり軽減しやすいものであることに変わりはありません。
起動型能力は緑2マナとライフを2点得る効果。
本体が軽くなるとはいえ9マナなのであまりマナ加速には貢献できませんが、これにより出してすぐクリーチャーを展開できます。
また地味にライフを回復することが可能。
マナ能力の為、スタックを詰まず即座に回復します。
最近のカードは本当に気軽にライフを回復しますね。
何だと思っているんでしょうか。
最大の魅力である誘発型能力は、トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび、1ドローと+1/+1カウンターを乗せます。
デッキの構成次第では延々と生物を展開することができるでしょう。
最近のカードは本当に気軽にドローしますね。
何だと思っているんでしょうか。
もちろん+1/+1カウンターも強力。
群れのシャンブラーと組み合わせて除去耐性を上げることができます。
ただし恋煩いの野獣が殴りにくくなります。
出来事で出せば殴れるので引けるよう祈ってください。
また別にクリーチャーを対象に取っていない為、解決前に生物が死んでも1ドローできます。
なおカウンターを置く前に石とぐろの海蛇などタフネスが0であった場合、カウンターが置かれる前に死亡します。
ドローはできるのでご安心を。
弱点としてはクリーチャーを多めにしないとあまり効果を発揮しないというのがあります。
ただその程度であれば、十分構築の幅は広いといっていいでしょう。
別に構築の幅が狭くても強い場合もありますし。
禁止改定後新たなアドバンテージソースとして再び注目を集めています。
現在の緑には恋煩いの野獣やカザンドゥのマンモスなど4ターン目に十分唱えることが可能で、非常に強力です。
放置したら負けるのでアーティファクト破壊で対策しましょう。
幸い環境には多種多様なアーティファクト破壊があり、加えてグレートヘンジ出てくるのが遅いので、十分対処可能だと思います。
どちらかと言うと知識の方が象徴されているような…。
今後も引き続き緑が環境をひっぱていくのか気になるところです。ではでは!