一昨日の禁止改定はかなり影響の大きいものでした。
創造の座、オムナスと幸運のクローバーの禁止は、そのままデッキタイプの消滅を意味しています。(あと僻境への脱出)
それはつまり今後出てくるデッキは、全く違うということを意味しています。
グランドファイナルの結果を見ながら分析していきましょう。
まずはラクドスミッドレンジですね。
グランドファイナルでオムナス系を除けば使用率トップだったラクドスミッドレンジは、禁止前になんとオムナスと赤単以外のデッキ全てに対し5分以上の勝率を叩きだしていました。
(赤単はデータ数が少ないため、今後逆転する可能性が高いと思っています。)
ただし墓地に大きく依存したデッキの為、幸運のクローバー対策として積まれていたアーティファクト対策が墓地対策カードに代わった場合、苦しい戦いを強いられる可能性があります。
グルールアドベンチャーも見てみましょう。
優秀な墓地対策カード漁る軟泥と圧倒的爆発力を持つエンバレスの宝剣をいれたこのデッキは、ラクドスミッドレンジに対し有利に働くのではないかと考えています。
ただしディミーアローグやジェスカイサイクリングなど、苦手とするデッキは比較的多いです。
基本的には全環境のスゥルタイコンと同様の思想で組まれたこのデッキは、除去を繰り返した後、クロクサを復活させてゲームを決めます。
赤単以外のアグロデッキに対して弱いものの、ディミーアローグに対して強く、こちらもメタゲーム次第では十分台頭する可能性があります。
一応、アグロ、ミッドレンジ、コントロールとデッキタイプが揃う環境になりそうです。
今後のメタゲームがどうなっていくのか非常に楽しみです。ではでは!