ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

野生の魂、アシャヤについて考える

野生の魂、アシャヤ

今日はこちら。

 

エルドラージが復活したことで危機に瀕したゼンディカーで、ニッサの召喚に応じ参上したエレメンタル。

その正体はゼンディカー世界の魂の一部であり、守護者としてゼンディカーの為に戦う。

 

自分がコントロールしている土地の数に等しいP/Tを持つ。

緑に時折登場する能力であり、スタンダードでも既に豆の木の巨人が存在する。

P/Tのマナレシオは基本的に1を超えるようになり、状況次第では非常に大きくなる。

また、この手の能力としては今までの中で最も軽く使いやすい。

能力の性質上重くてもその分のサイズがあることになるのだが、やはり軽い方がよいだろう。

 

特徴的なのはこの常在型能力。

自軍のすべての非トークンクリーチャーが森・土地になる。 

この能力によって自軍クリーチャーも土地として加算でき、サイズがさらに大きくなる。

また本人も土地になるので最低でも1/1が保証される。

 

森・土地となったことで全員『(T);(G)を加える。』と言う能力を得る。

これにより一応大幅なマナ加速が期待できる。

ただ5マナのクリーチャーが既に存在している以上、そこまで大きな効果にはならないと思われる。

あとお菓子の小屋のアンタップに役立つ。多分誤差だけど。

 

クリーチャーが戦場に出るに際し土地として扱われるようになる為、これ以降非トークンであればクリーチャーでも上陸能力が誘発するようになる。

今回強力な上陸持ちが多数収録される為、それらと組み合わせて使うと大きなアドバンテージを得られる。

 

土地でないパーマネントしか対象に取れない呪文に選ばれなくなる。

現スタンだと些細な盗みとか。

新カードだとオンドゥの転置が好相性。

オンドゥの転置

 

一方土地破壊には弱くなってしまう。

廃墟の地の他、新弾には特殊地形対策がそこそこ入っており、そういったカードには苦しめられてしまうだろう。

浄化の野火

土地の数だけP/T系往年のライバルハルマゲドンには大敗を喫する。

自軍が全員土地になるため、普通に自軍が全滅する。むしろ悪化。

 

今までに例のない面白い効果だけにその強さは正直未知数。

でかいだけで弱いと思うけど果たして…?ではでは!

 

I am the bone of my soil.

Sand is my body, and fertilizer is my blood.

I have created over a thousand lands.

Unknown to Death.

Nor known to Life.

Have withstood pain to create many wildness.

Yet, those hands will never hold anything.

So as I pray, UNLIMITED LAND WORKS.

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