今日はこちら。
破滅の刻の注目のストーリーの3枚目。
5色サイクルなのだが、青と黒まさかの未収録により、サイクルが完成しなくなってしまった。
蠍の神に続き蝗の神が都市に到着し、都市が砂漠に飲み込まれる様子を表している。
土地をデッキから2枚出し、その後砂漠が2枚あれば2/2のゾンビを2体出すカード。
迂回路や移動経路と似た効果ですね。
1マナ重い代わりに砂漠が3枚以上あれば2/2を2体出すことができる。
5ターン目の脅威としてはやや物足りないもののチャンプブロック要員としては充分で、返しには7,8マナ呪文が撃てるので巻き返しが図れる。
精神龍、ウギンとか。
このカードの真価は基本でない土地を2枚持ってこれること。
特に死者の原野と抜群の相性を誇る。
5枚の土地の種類がバラバラであれば原野をサーチしながら7種類そろえることができ、土地が6枚以上であれば原野を2枚引っ張ってこれる。
この時、それらの土地が置かれたタイミングではすでに原野の条件を満たすため、5→7で使えばゾンビが2体出る。砂漠だったか？
パイオニアではその相性の良さからコピーキャット禁止後の環境でアンフェアデッキの代表格として暴れまわり、早々に死者の原野を禁止入りさせた。
現在の主戦場はモダンで、バントやスゥルタイなどで数枚の原野と共に数枚採用されている。
あとPenny Dreadfull。
約2円以下のカードが使える非公式フォーマットだが、かなり高い勝率を誇っている。
値上がりしたため、来期は厳しそうだ。
ヒストリックでも大暴れすることは間違いないだろう。
ゴロスのような必殺技はないものの原野を一度に二枚持ってこれればその効果は十分すぎるほどだ。
探検もあるのでパイオニアで禁止された時よりも強力なデッキが組めるだろう。
最大の敵は禁止改定か？
愛する死者の原野とも別れの時が近そうだ。悔いの無いよう全力で楽しもう。ではでは！
