ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

意志の力について考える

今日はこちら。

 

本体は5マナもする重い打消し呪文。対抗呪文から考えると3マナも重い。

しかし、手札から青いカード1枚を追放し、ライフ1点を払うことでマナを払わず唱えることができる。

アライアンスを代表する最強のピッチスペルにして最強の打消し呪文。

 

(ピッチスペルとはマナを支払わずに使える呪文の事。

我らがContagionもその1枚である。

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この猫に見覚えはないですか?

ただし、この二枚以外はすべてライフ1点の支払いを要求していない。

運営も強力であることはわかっていたのだろう。

実際使われたのはこの2枚だけだったし)

 

対抗呪文は島を2枚立てるとブラフになるが、これは手札が2枚あるだけでブラフになる。

また、マナを払わないので展開を阻害せず、コンボやビートダウンにも採用される。

ティムールデルバーとか。

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後攻の場合、これがないと確実に1ターンキルができるデッキもあり、それらを止めるために重宝される。

というかこれが無ければそれらのデッキは禁止される気がする。

 

一方弱点も当然存在する。

まずデッキに一定以上の青いカードが必要となる。

エターナルでは、青いというだけで評価が若干上がる。オーコとか。

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手札を2枚消費しているところも見逃せないポイント。

カードアドバンテージを失ってしまう為、特定のキーカードがない相手ならば、サイドアウトされることも多い。バーンとか。

1点のライフコストは完全に誤差。ジャッジキルされないように注意。

 

もちろん素打ちも可能。5マナと重いものの効果は打ち消しなので十分強い。

 

エターナルでの採用率は非常に高いものの、初出がアンコモンだったため、再録禁止カードに指定されていなかった。

実際、エターナルマスターズで再録され、その際に日本語名も得た。

20年間Force of Willという英語名のみで使われていたため、そちらの方が有名かもしれない。

 

ここ数日で3000円ほど値上がりした。

再録禁止カードではないとはいえ、スタンダードには帰ってこれないだろうし、特殊セットのみとなると供給はほとんどないだろうから上がるのはわかるけど何で今…?

ではでは!

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