ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

精霊龍、ウギンについて考える

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M21に再録されることが決まった精霊龍、ウギンについて。

 

プラス能力は稲妻。この能力だけですでに強い。

毎ターン撃ち続けられればそれだけで勝てる。

また初動プラススタートなら忠誠度は9になり、かなり固くなる。

 

小マイナスは全体除去。このカードの最も強力な能力。

点数で見たマナコストがX以下の有色パーマネントを全て追放する。

初期忠誠度は7もあり、大抵のパーマネントを一掃可能。

無色や重いパーマネントは対処できないが、逆にそれを利用し一方的に追放することも可能。

 

奥義は7ドロー7回復7踏み倒しと調整を放棄したのかと思えるほど乱暴で強力。

出してから3ターン目には発動可能であり、そのまま2体目のウギンを出せる可能性。

 

総じて強力なプレインズウォーカーであり、出せればそれだけで勝ちがぐっと近づく。

唯一の欠点はそのマナコストの重さ。

だが、不特定マナなので色を選ばず様々なランプやコントロールに採用された。

モダンやレガシーでは今もトロンやPostで活躍中。

(簡単に言えば土地3枚くらいから無色7~9マナ出るデッキ)

 

現在のスタンダードには長期戦に強いコントロールも多種多様なランプ手段もあるので、間違いなく活躍できると思われる。

例えばニッサを出せれば次のターンには着地可能。

この場合マイナス能力にニッサは巻き込まれかねないが、

土地の方は相変わらず無色なので絶対に巻き込まれない。

X=4以下で相手が全滅すればそのまま盤面を掌握できるだろう。

 

ちなみに点数で見たマナ・コストはPWとしては1位タイの重さで、

他の8マナPWは宿敵ボーラスのみ。

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直接対決した場合

・先出しの場合ボーラスのプラス能力で破壊されてしまう

・後出しの場合でも初期忠誠度7で小マイナスを撃っても追放できない

と絶対に勝てない。当時のストーリー再現である。

なお実際の使用率は大差をつけて圧勝した模様。

 

その強さはすでに証明済。

発売後にはその圧倒的強さを存分に見せつけてくれるだろう。ではでは!

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