怪物の代言者、ビビアンについて。
灯争大戦で登場した常在型能力を持っています。
1つ目は山札の一番上をいつでも見れる能力。
2つ目はそこからクリーチャー呪文を唱えることができる能力です。
(ちなみにガラクの大軍の能力です
)
デッキに24枚クリーチャーがいたとすれば、
4割の確率でデッキトップはクリーチャーであり、
もし無限にマナがあれば計算上毎ターン0.67枚引けることになります。
実際にはよりクリーチャーを増やしたり、
あるいは寓話の小道でシャッフルするなどすれば、
さらなるアドバンテージが見込めます。
ちなみに変容は可能、出来事は不可、サイクリング不可です。
+能力は3/3のトークンを生成する能力で、
さらに警戒到達トランプルの内状況に合う好きな能力を一つ得られます。
サイズが大きく忠誠度を上げながらできるので、非常に強力です。
同じ緑で5マナのプレインズウォーカーということで
世界を揺るがす者、ニッサと比較すると、
①クリーチャーのサイズは同じ
②速攻の分はニッサが上
③トークンを使用するので、除去されても土地を失わない
④飛行対策可能
⑤チャンプブロック対策可能
と性能だけで見ればこちらのが強そう。
まあ警戒到達トランプル同時に得られるわけではないのでそこだけ注意。
-能力も驚異的で、ライブラリーからクリーチャーをサーチし、
そのまま戦場に出します!
当然巨大なクリーチャーを出した時ほど強力ですが、
低マナのクリーチャーを持ってくるのにも使えます。
また唱えた時誘発なので打ち消されず、
この能力で出したクリーチャーは誘発したクリーチャーより前に戦場に出ます。
欠点としては初期忠誠度があまりに低い点。
ただこれは世界を揺るがす者、ニッサが高すぎたのでそれの反省かと。
例えば戦場の詩人、ファートリとか3/3トランプル出すと忠誠度は3。
単色かつ常在型能力まで含めればかなり妥当。
また現在のランプは成長のらせんとニッサを用いるので、
あまりクリーチャー数を伸ばせないというのも逆風。
今流行のバントランプやスゥルタイランプだと更にクリーチャーが減るので、
シミックランプに2枚ほど採用されるか、
あるいはローテ落ち後に活躍してくれるんじゃないでしょうか。ではでは!