次のパック『テーロス還魂記』の発売は来年1月24日であまりにもまだ時間はあるのですが、
昨日大量に画像が流出したので、
もうテーロスの話をしたいと思います。
先に言っておくと流出した画像の内容はこのサイトでは絶対に出しませんので安心してください。
僕は全部見てますが、
知らない体で話をします。
テーロスはギリシャ神話をモチーフにした次元で、
エンチャントがメインテーマです。
2013年9月27日に発売されたテーロスから始まるテーロス・ブロックには、
初めてアーティファクト・エンチャントと
(未来のカードが入ったという設定の未来予知を除いて初の)
クリーチャー・エンチャントが収録されました。
このブロックは神々と生物の戦いが描かれ、
エンチャントは神々の側のカードであることの目印じみたものでした。
神と言えば
基本セット2020に再録された対抗色神殿は元々テーロスブロックに収録されたものでした。
おそらく友好色神殿5種が収録されると思います。
テーロスのメカニズムを語る上で最も欠かせないのは信心です。
マローによれば信心のストーム値は
(そのメカニズムが再録される可能性。
10段階で低ければ低いほど再録されやすい。)
3であり、
エルドレインの王権が単色推しだったことからも、
再録は間違いないと思います。
(もっとも一徹の信心はむしろ恐ろしく低いのですが…)
ストーム値こそ5ですが、
英雄的もまた再録される可能性が高いと思います。
フェザーは今下火ですが、
この再録の為に作られたカードだと思います。
ボロスフェザーは今後よく見かけるようになると思います。
星座はエンチャント・クリーチャーが、
エンチャント破壊で破壊されるというデメリット以外で、
エンチャントでもある事に意味を出す能力です。
再びエンチャントがフューチャーされることは確定的なので、
星座が再録される可能性は充分あります。
しかし、僕はこれでない別の新キーワード能力で、
エンチャント関連の能力が活躍することを期待したいです。
やはり新エキスパンションには新しいキーワード能力が欲しいですし、
今回出なければ次いつエンチャント関連の次元に行ける
=エンチャント関連の能力が来るかわかりませんからね。
可能性は五分と言ったところでしょうか。
奮励も再録されてもおかしくはありませんが、
テーロスである意味がなく、
あまり能力が多いとリミテッドで混乱するので可能性は低いと思います。
以上の能力は再録されません。
授与はあまりに複雑です。
貢納は出す側は期待した効果が出ず、
出される側は嫌な選択肢を迫られる為、
互いに不快だと思います。
神啓はアリーナでは同時に複数発動し、
その結果に不満を生む事になるでしょう。
怪物化に至っては似た能力、
順応がラヴニカの献身で出たばかりであり、
混乱必至な為絶対にありません。
テーロス還魂記のキャッチコピーは以下の通り。
英雄、怪物、そして神。
舞台はついに死の国へ――
そしてテーロスの死の国には現在
白単色で人気の高かったプレインズウォーカー、
エルズペス・ティレルがいます。
テーロスブロックの最後、
彼女は死亡しますが、
死の国から黄金の仮面を使うことで蘇った人物がいます。
彼女が黄金の仮面を作り始めるところで話が終わりました。
今回再びテーロスを訪れ、
さらに死の国まで明言されたなら、
エルズペスの復活はまあ確定でしょう。
灯争大戦でギデオンが死亡した事で白のプレインズウォーカーはまた減少してしまい、
アンコモン2種が初出のプレインズウォーカーだったことからも分かる通り白単のプレインズウォーカーが元々少ないことも、
エルズペスの復活を確定させています。
というかまあ描かれてますしね、
黄金の仮面を持った女性が。
はい、というところでしょうか。
最後に1つ。
エンチャントをテーマとしたブロックは
テーロス以外にもう1つ存在します。
そのパックでもっとも使われたエンチャントがこちら。
このカードはMoMaというデッキで大活躍しました。
今回も大活躍するカードが出るといいですね!ではでは。
(これらの予想はリーク画像から得られたものではありません。
ここで可能性が高いと書いたものがリーク画像にあったとは限りません。)